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内科・感染症

妊婦がオウム病(Chlamydia psittaci)に罹患すると重症化が示唆される

写真のカモメはオウム病と直接の関係はございません。 オウム病の定義 オウム病クラミジアChlamydophila(Chlamydia)psittaci を病原体とする呼吸器疾患である。 歴史 C. psit...
病理

目指せ、TOC有明コンベンションホール、分子病理専門医合格体験記

冒頭の写真は、ゆりかもめの東京ビックサイト駅。試験会場の最寄りの駅である。こちら。 TOC有明 こちら 分子病理専門医試験はこの会場で毎年、実施される。 分子病理専門医に合格しました。これまで過去に資格試験を複数受験しましたが...
内科・感染症

本が出版されました「画像診断道場 胸部編」

喀痰グラム染色で認められた肺炎球菌
病理

ランゲルハンス細胞組織球症はBRAF阻害薬(ベムラフェニブvemurafenib)による治療効果が期待される

症例 Allen CE. Langerhans-Cell Histiocytosis. N Engl J Med. 2018 Aug 30;379(9):856-868. doi: 10.1056/NEJMra1607548. PM...
内科・感染症

終末期医療とliving will, advance directive

がんで闘病中の秋野暢子氏さんが尊厳死協会に入会したそうです。 日本尊厳死協会 こちら 人はいつか必ず死ぬ。実際に死に直面したときに、人はどうするのが最善か答えはない。その際に、事前に本人の医師確認をしておくことが重要で...
病理

症候群性頭蓋縫合早期癒合症ではFGFR2遺伝子バリアントを認める

頭蓋縫合早期癒合症はFGFR2遺伝子との関連が指摘されている、 CDC: Craniosynostosis こちら 矢状縫合の早期癒合症 冠状縫合の早期癒合症 定義 Craniosynosto...
内科・感染症

DOC あすへのカルテ の主人公アンドレアは嚢胞性線維症患者の汗を舐めて、その診断をした

NHKで放送されているDOC あすへのカルテ。紹介はこちら 同番組の主人公(元医師)は、嚢胞性線維症をその患者の汗を舐めて、診断していた。 未診断の嚢胞性線維症の患者が、意識消失発作。原因は電解質異常。咳、痰があり、異常な発汗...
内科・感染症

チフス菌、パラチフス菌、非チフス性サルモネラ菌はまずO抗原で鑑別する

写真は腸チフスのメアリー。東邦微生物研究所 こちら メアリー・マローン(Mary Mallon、1869年 – 1938年) 世界で初めて発見されたチフス菌(Salmonella enterica serovar Typhi)...
内科・感染症

ネコ咬傷に注意! Capnocytophaga canimorsus感染症

東京・渋谷区にあるラーメン店「Japanese Soba Noodles 蔦」の公式アカウントTwitterから、有名オーナーシェフがネコに噛まれたあと、死亡したことが報告された。こちら。Yahoo Newsはこちら。 Japane...
内科・感染症

2022年7月25日、日本国内初のサル痘患者が確認された

2022年7月25日、国内初のサル痘患者が確認された。感染が確認されたのは東京都在住の30代男性。 ネットニュースの情報、こちら。 以下、サル痘について 参考江川和孝.各論1.ヒトサル痘.化学療法の領域.2017...
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